VOICE

社員の声

M.Y

部署 第1グループ(営業)
職種 営業
学歴 愛知産業大学工業高校電子科
入社年月 1999年1月

仕事内容

顧客訪問、図面設計、見積積算、物件値交渉から契約など、お客様と直接関わり、提案や交渉など幅広く対応しています。
電気設備や消防設備はどんな業界・業種にも不可欠なため、担当する企業・団体も実にさまざまで、たとえば同僚は主にビル管理会社を担当していますし、私は電気会社をメインに担当しています。
一人当たり50~60社を担当し、1日の訪問件数は5~6件。愛知県がほとんどで、岐阜・三重・静岡に行くこともありますが基本的には日帰り距離です。

一日の仕事の流れ

前日の現場からの報告やお客様からのメールを確認し、既存の予定と調整をしてその日の行動を計画します。
午前中は社内で積算や見積もり、原価計算といった書類の作成・提出をすることが多いです。
外回りでは、お客様を訪問して点検や更新の案内・提案、完成物件の消防検査立会、工事の立会など、現場に出ることも少なくありません。
帰社したら資料作成や現場へのフィードバック、翌日の準備などに取り組みます。

楽しいこと、やりがいになること

やはり、自分が受注した物件の工事が無事に終わったり、建物が完成したときの達成感が最高です。
また、通常は見ることができないところ、一般の人は入れないところなど、レアな体験ができることです。名古屋刑務所や放送局にも入ったことがあり、子どもの社会見学のように興奮してしまいました(笑)

キツイこと、覚悟してほしいこと

どんな業種の仕事でもキツイ事はありますが、楽しく乗り切ることです。
一人で大変なときには、周りに仲間も上司もいます。負担が偏らないように分担したり、課題解決に向けて一緒に考えていく社風なので、一人で抱え込まないことが大切です。

入社のきっかけ・入社の決め手

前職はトラック部品を扱う会社で営業をしていましたが、たまたま弊社に在籍していた地元の同級生が営業職採用の話を持ってきたのがきっかけで、面接から体験入社とあれよあれよと話が進み、気づけば入社が決まりました。

入社前の業界経験・キャリア

前職と比べて完全に畑違いで、最初は勝手が分からず悩みました。
前の会社は頼まれた商品について品番を調べてお持ちするといったルートサービスだったのが、今の仕事は、これから建設する目に見えないものを、お客様と交渉をしながら設計していき、施工をする職人や業者を手配して発注しなければならないので、一つひとつ抜けがないようにフォローしながら、受注までたどり着かなければいけない大変さがあります。
もともとのんびりした性格なのですが、大事なところを掴んでいないと会社にも迷惑をかけてしまう」と、考え方や行動を変えることが一番苦労しました。

自慢したい成功談・今だから語れる失敗談

失敗談は大小いろいろと語り切れないくらいあります(笑)
逆に成功している話としては、当社では新築物件で300~400万円くらいの受注が多いのですが、3000万円クラスの大きい物件を何年かに一回は受注していることでしょうか。

取得した資格と取得した理由・取得後に変わったこと

消防設備士甲4類です。
消防設備の点検や整備といった仕事を進める上で必須の資格でしたので、参考書や問題集などに取り組み、先輩たちのアドバイスを受けながら受験に臨みました。

目標

今51歳ですが、60歳になるまでには新しく営業で2名くらい増やせていけたらと思っています。それと同時に施工職も増やしながら、もっと若い意見を取り入れて、仕事の進め方や会社制度など、どんどん進化させていきたいです。

会社や職場の雰囲気

若い社員が多く、オンとオフのメリハリをつけて「仕事はキッチリ!」という働き方が主流のようです。
点検・整備といった地味な業務を扱っていますが、会社全体は明るい雰囲気で、それぞれやりがいを持って楽しく働いています。

職場で働きやすいと感じること、逆にここが変わったらと思うこと

前職の会社は数千人くらいの規模で、上から下まで全員の顔を覚えきれないほどでした。
今の会社は、みんなが全員の顔を知っていて、社長や上司・同僚・後輩と社歴や役職関係なく気軽に声をかけたり相談しあったりしていて、こういう会社は少ないように思います。
前職は大企業としてのメリットもありましたが、その分、稟議を出しても結果が降りてくるまで1週間くらいかかることも常でした。今は小回りが利いて決断が早いので、すぐ対処ができる。トライしてダメだったときもすぐ次の行動に移れるので、結果として成功していることが多くあります。
職人さんとのつながりも良好で、施工担当者ともよい関係が築けています。

これから入社される方へ伝えたいこと、メッセージ

どの会社に入っても絶対に壁にぶつかりますし、嫌なことも辛いことも泣きたくなることもあります。でもそこで決して終わりではありません。ここなら助けて励ましてくれる仲間がいるので、めげずにいろんな経験を分かち合えたらいいなと思います。